H26.10.15(土)、ついに、同期に7段合格者が出ました!!
めでたい!心より祝いたい(^^)
祝う気持ちと共に、自分も7段受かる、受けるような年齢になったのかと、
感慨深い思いもした。
剣道は8段が最高位。しかし、8段は神の領域。
一般人には7段が最高位だろう。
もちろん、7段合格しても、8段を目指し、また、7段にふさわしい人格・品格を
備えるべく日々精進しようとするでしょう。
なので、いつまでも上を向いて精進を続ける姿勢に変わりは無い。
10代・20代の頃、7段と言えば、師である先生や、周りの支部の先生方。
50歳前後~80代まで・・・。
そんなオジサマ方(失礼!)の領域だった7段が、目の前に来る年齢。
20代までは、「先生」と呼ばれるのが気恥ずかしく、また、先輩・後輩よりも
先生・教え子となると距離が開く気がして、「先輩」と呼ぶよう指示していたが、
30代になり、後輩との年齢が開くに連れて、諦めの境地に(^^ヾ
そして、40代か~(^^ヾ
自分よりも年長者の方々に話せば、「まだまだ若い。その歳で何を言ってるのだ」
と、言われてしまうが、人生の後半に入った感じは否めない。
師事していた師匠方も他界され、懇意にして戴いてた先達・お父様方も残る方々のが
少なくなってきた。
いつまでも、居て欲しい。居るだろう。
そんな事は無いのだと、痛感する。
お参りに行くお墓で、幾ら言葉を、会話を、交わしても、実際の眼差しやお言葉
を賜ることは、もう、無い。
自分も、親より長生きせねばとは思うが、その後、長生きするとも、思えない。
まあ、そう言ってる奴程長生きなのかも知れないが(^^ヾ
そんな、「若い」とは言えない年齢になったと思う。
とは言え、悲観している訳では無い。
毎日は楽しいし、続ける事で未だ、新たな発見や課題に出会える剣道。
後輩達も、様々な場所で剣道を続けてくれてたり、復活してくれてたり、する。
繋がりを感じられた時、大きな幸福感が押し寄せる。
まだまだ、これから!頑張ろう(^^)
冒頭の同期で7段 一番乗りを果たした剣友とは、2月に近隣の同期が初めて
一堂に会し、稽古し、飲む予定。楽しみだ(^^)
色々と・・・負けないぞ!!
2015年1月26日月曜日
2015年1月25日日曜日
言われる場所へのチャレンジ
先日(昨年の話です(^^ヾ)の金曜日、同僚達と飲み会に行きました。
一次会は「庄や」さんへ。二次会は「SKP」と言う多国籍料理屋へ。
50歳・46歳・41歳(熊坂)の3人と、34歳の契約社員の若者との飲み会でした。
一次会にて、「好きな物食べて!好きな物飲んで!」と、始まり、楽しく飲み会は進行。
途中からピタッと飲まなくなった34歳に、お酒は強い体質の若者ゆえ、
「飲みな?注文しな?」と、声を掛ける46歳&年上達。
全く飲まない34歳。熊坂は、ノンアルコールにしても良いから飲んだら?と、声を掛けるが、
それでも飲まない。
結果、お店を出る際に他の3人は飲み干し、34歳は煩く言われ、少し口を付けたのみ。
二次会の多国籍料理屋は、とにかくグリーンカレーが美味い!
チャーハンも美味い。と、言う事で、グリーンカレー2杯を2人で1杯ずつ、
ナンとご飯を1皿ずつとチャーハン1杯をシェアして食べた。
美味しく食べ、帰る際、グリーンカレー少量と、チャーハン小さいご飯茶碗1杯程度が残った。
34歳に「食べちゃって!」と、声を掛けるが、無理!と言って食べない。
見かねて、46歳がグリーンカレーは引き受けた。
それでも、食べない。
お腹はイッパイだったとしても、それくらい食べれるだろう。
残すのは、お店に失礼だし・・・。
結局、どうしても食べないので、年下No.2の熊坂が頑張った。
熊坂が頑張っている間、34歳はもう済んだとばかりにテレビを観てた・・・。
駅前で別れる際、熊坂は少し怒った(いや、激怒?)。
飲めと言われたら格好付くくらいは飲む。最後の残りを片付けろと言われたら食べる。
もしくは、上手く言って年上に食べさせるでも良い。
全てをしない。これは無いだろうと。
これは、背景として、一番年下であり、契約社員と言うこともあり、ほとんどの店でお金を出すこと
無く奢って貰っているというのが有る。
甘えるなら、甘えるだけの気遣いは必要。気遣いしたくないなら、甘えずに出せば良い。
と、言うより、食べな!飲みな!出さなくて良い。は、年長者や、金銭的余裕等からの気遣い。
気遣いには、気遣いを返すものでは無いのかと。
相手の気分を害さない手法を身に着けるのも有りだと思いますが・・・。
上下関係や社会人として、無理強いを聞けと言っている訳では有りませんが、
気遣い、気配りを感じられる人であって欲しいと思います。
34歳の彼は、恐らく変わる事無く、煩く言われる飲み会なんて、今後は行かない。
との考えをするでしょう。
「言われる内が花」なのだが・・・。
さて、前段が長くなりました。
この経験を踏まえ、思うところが有りました。
相手のためを想い、後輩・教え子のためを想い、言葉を連ねたことは多々有りました。
剣道・剣友会を辞めたいと言った子に、多くの言葉を尽くしました。
もう、ダメかも知れないと思った稽古日、「先生に言われた言葉で、
もう一度頑張ろうと思いました!」と、言ってくれた子。
同じような事を、幾つもの言い方や言葉で伝えた中のたった1つの言葉で、
そう思ってくれたのだと思います。
逆に、試合に負けた子に感情的に怒鳴りつけた言葉の1つが、その子の心に残り、
剣道から離れてしまう結果も。
心に残る言葉には、誰に言われるか(その人にとってどうのような関係の人か)、
いつ言われるか(言われるタイミング)、
どんな言葉を言われるか、これらにより、良い言葉も、悪い言葉も、心に強く残る事となります。
相手を傷付けてしまう言葉には、反省しなくてはならないと思います。
ここで言いたいのは、誰に、いつ、何を言われるかは、自分がその場に臨まないと
得られないと言う事です。
稽古場かも知れない。試合会場・段審査会場かも知れない。自宅・学校かも知れない。
あるいは、褒められた時かも知れないし、怒られた時かも知れない。
いつ、どんな感銘を受ける言葉を聴けるかも知れないのだから、機会を逃す事無く、
行ける場所、やれる事にはチャレンジして欲しい。
自分にとって、負荷である事、嫌な事ほど、上記に出会えるチャンスである。
僕は、そう思います。
人は、「神様」では有りません。
だからこそ、多くの人と出会い・知り合い、接し、語り、学んで行くことが大切です。
34歳の彼にとって、僕は、出会えて良かった存在では無いかも知れない。
それでも、多くの年代、多くの人と接し、語って欲しいと願います。
いつか、自分を変えてくれる人に、言葉に、出会えるだろうから。
一次会は「庄や」さんへ。二次会は「SKP」と言う多国籍料理屋へ。
50歳・46歳・41歳(熊坂)の3人と、34歳の契約社員の若者との飲み会でした。
一次会にて、「好きな物食べて!好きな物飲んで!」と、始まり、楽しく飲み会は進行。
途中からピタッと飲まなくなった34歳に、お酒は強い体質の若者ゆえ、
「飲みな?注文しな?」と、声を掛ける46歳&年上達。
全く飲まない34歳。熊坂は、ノンアルコールにしても良いから飲んだら?と、声を掛けるが、
それでも飲まない。
結果、お店を出る際に他の3人は飲み干し、34歳は煩く言われ、少し口を付けたのみ。
二次会の多国籍料理屋は、とにかくグリーンカレーが美味い!
チャーハンも美味い。と、言う事で、グリーンカレー2杯を2人で1杯ずつ、
ナンとご飯を1皿ずつとチャーハン1杯をシェアして食べた。
美味しく食べ、帰る際、グリーンカレー少量と、チャーハン小さいご飯茶碗1杯程度が残った。
34歳に「食べちゃって!」と、声を掛けるが、無理!と言って食べない。
見かねて、46歳がグリーンカレーは引き受けた。
それでも、食べない。
お腹はイッパイだったとしても、それくらい食べれるだろう。
残すのは、お店に失礼だし・・・。
結局、どうしても食べないので、年下No.2の熊坂が頑張った。
熊坂が頑張っている間、34歳はもう済んだとばかりにテレビを観てた・・・。
駅前で別れる際、熊坂は少し怒った(いや、激怒?)。
飲めと言われたら格好付くくらいは飲む。最後の残りを片付けろと言われたら食べる。
もしくは、上手く言って年上に食べさせるでも良い。
全てをしない。これは無いだろうと。
これは、背景として、一番年下であり、契約社員と言うこともあり、ほとんどの店でお金を出すこと
無く奢って貰っているというのが有る。
甘えるなら、甘えるだけの気遣いは必要。気遣いしたくないなら、甘えずに出せば良い。
と、言うより、食べな!飲みな!出さなくて良い。は、年長者や、金銭的余裕等からの気遣い。
気遣いには、気遣いを返すものでは無いのかと。
相手の気分を害さない手法を身に着けるのも有りだと思いますが・・・。
上下関係や社会人として、無理強いを聞けと言っている訳では有りませんが、
気遣い、気配りを感じられる人であって欲しいと思います。
34歳の彼は、恐らく変わる事無く、煩く言われる飲み会なんて、今後は行かない。
との考えをするでしょう。
「言われる内が花」なのだが・・・。
さて、前段が長くなりました。
この経験を踏まえ、思うところが有りました。
相手のためを想い、後輩・教え子のためを想い、言葉を連ねたことは多々有りました。
剣道・剣友会を辞めたいと言った子に、多くの言葉を尽くしました。
もう、ダメかも知れないと思った稽古日、「先生に言われた言葉で、
もう一度頑張ろうと思いました!」と、言ってくれた子。
同じような事を、幾つもの言い方や言葉で伝えた中のたった1つの言葉で、
そう思ってくれたのだと思います。
逆に、試合に負けた子に感情的に怒鳴りつけた言葉の1つが、その子の心に残り、
剣道から離れてしまう結果も。
心に残る言葉には、誰に言われるか(その人にとってどうのような関係の人か)、
いつ言われるか(言われるタイミング)、
どんな言葉を言われるか、これらにより、良い言葉も、悪い言葉も、心に強く残る事となります。
相手を傷付けてしまう言葉には、反省しなくてはならないと思います。
ここで言いたいのは、誰に、いつ、何を言われるかは、自分がその場に臨まないと
得られないと言う事です。
稽古場かも知れない。試合会場・段審査会場かも知れない。自宅・学校かも知れない。
あるいは、褒められた時かも知れないし、怒られた時かも知れない。
いつ、どんな感銘を受ける言葉を聴けるかも知れないのだから、機会を逃す事無く、
行ける場所、やれる事にはチャレンジして欲しい。
自分にとって、負荷である事、嫌な事ほど、上記に出会えるチャンスである。
僕は、そう思います。
人は、「神様」では有りません。
だからこそ、多くの人と出会い・知り合い、接し、語り、学んで行くことが大切です。
34歳の彼にとって、僕は、出会えて良かった存在では無いかも知れない。
それでも、多くの年代、多くの人と接し、語って欲しいと願います。
いつか、自分を変えてくれる人に、言葉に、出会えるだろうから。
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