継続は力なり・・・まさにこの言葉だなと思いました。
秦野市立南中学校剣道部
中体連 剣道 秦野市大会?(正式名称知らなくてスミマセン)
団体の部 男女アベック優勝!!
個人戦 男子の部 準優勝・同率3位(2名)
女子の部 (ごめんなさい。結果を知りません)
おめでとうございます!!!
2013年4月21日(日)、秦野市総合体育館にて、中体連の秦野市大会が行われました。
秦野市は、渋沢中学校・東中学校・西中学校・南中学校・鶴巻中学校・南が丘中学校・北中学校・大根中学校・本町中学校、この9校全てに剣道部を作れているらしい。
剣道人口減少によって、剣道部員の確保には苦しんでいるようですが、剣道部が在り、そして、毎日練習出来る環境は、南足柄市在住の私にとっては、羨ましい限りです。
市の方針なのか、教育委員会か、学校に理解や姿勢が有るのか、今後、聞いてみたいと思っています・・・。
さて、なぜ、私が今大会を観に行ったのか?
南足柄剣友会にも、稽古・合宿等に参加頂いた、私の同僚の息子さん(加藤君)及び、一緒に来てくれた子が居たので、それから見ていなかった時間に、どれだけ成長したのか、観てみたかったからでした。
剣道は、1回、2回教えて貰ったからと言っても、毎日我流で稽古してしまえば、ほとんど変わらぬのが実情でしょう。
剣友会に居ても、言われるアドバイスや教えを流していれば同じ事ですが・・・。
さてさて、加藤君目当てとは言え、多いのです。加藤君。
秦野南中にも2人居たはず・・・。
まあ、そこは、後ろから同僚(加藤君父)を見ていれば自ずと分かりましたが(^^ヾ
面をかぶっていても、加藤君の立ち姿、分かりました(^^)
互いに礼!蹲踞。
「あれ?」
格好良い(^^ヾ
背筋の伸びた蹲踞。そこから頭に風船を付けた如く、スッと立ち上がる加藤君。
「出来る!?」
始めっ!!!の掛け声に始まる試合。
初太刀、飛び込んでの出小手!・・・・・1本!!
開始線に戻り、2本目、相面!・・・・・・1本!!
なんと、二太刀(ふたたち)で終了!
強いじゃ無いか!!(^^ヾ
2試合目、3試合目と、スピードと反射神経を駆使して勝っていく。
決勝は年下だが名が売れている試合巧者。
これまで、勝った事は無いらしい。
序盤、声も動きも緊張感でやや鈍い。しかし、1本打ってからは良い攻め、良い打ちにて相手を圧倒。
結果、負けてしまうのだが、下記を修練したら、夏には勝つだろう。
それでも、中1から剣道を始めて中3春で準優勝!おめでとうございました(^^)
・ 1本打った後に相手から目を離さない(目付け)
・ 1本打ってキメ、アピールは素晴らしい。「打つ」とは、ここで打てばイケる!との思い有っての行動なので、キメ、アピールするのは当たり前。しかし、この当たり前がなかなか出来ない。1本に賭ける気持ちの強さが伺える。ただ、その気持ちは良し。それでも決まらなかった時、即座に気持ちを切り替え、目で追っている相手の隙を探し、そこを打突する。その中で決まった!と思えば再度のキメ、アピールをすれば、1本になる。ここを今度は身に付けよう!
・ 出小手とは、相手が面を打とうとする、その手元が上がる瞬間を打突するもの。
相手の手元が上がって無い時の打突は、相手に打つ意思が無い。または相手の小手ががら空き、そんな時はアリでしょう。それらを技として打ち分けると更なる武器を身に付けられるかと。
・ 出小手を極めると、自然と小手面も速くなる。小手面という技、相小手面。これも大きな武器に(^^)
剣道は、奥深い。自分さえやる気で居れば、やれば、やるほど、工夫すればするほど、強くなれる。
同じ相手に今日勝てるからと言って、明日も勝てるとは限らない。または、相手が変われば同じ戦法も通用しない。だからこそ、楽しいのだと思う。
私も、40歳になり、6段を目指して30年、剣道を続けているが、まだまだ、日々、「こんな攻め方が有ったのか!」「こんな技の使い方が有ったのか!」発見したり、教えを受けたり、真似てみたりする。
まだまだ、これから。もっともっと、高みを目指して頑張りましょう!!
我が教え子達!稽古に励むかどうかは君達次第。剣道部は無くとも、意思が有るなら場は有ります。自分の目指すべき目標を、もう一度考えてみよう!
剣道部員のほとんど中学から剣道を始めた子達ばかり。それでも、3年間続けたらアベック優勝出来るのだ!
君達も、3年間続ければ、地区優勝、県大会出場。は、夢では有りません・・・。
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