2008.1.27
1/26(土)、今年、初めて富士箱根ランド剣道大会の前夜祭に参加した。
この大会は、道場連盟主催の大会で、富士箱根ランドには全国各地から多数のチームが集まってくる。
そのため、前日から宿泊するチームが約6割。
その選手達と錬成大会なる稽古会を過ごし、指導者同士も交歓稽古を行う、そんな前夜祭が有りました。
南足柄剣友会は、箱根は地元と言うこともあり、毎年大会当日のみ、朝から出発して試合をして来ました。
道場連盟の故亀井先生や金田剣友会の遠藤先生からお誘い頂いていたことも有り、また、前日錬成大会を経験し、技術・精神を高め、チームで寝食を共にして当日の大会を迎えてみたいという気持ちも有り、本年、前夜祭の参加、宿泊、大会の出場を決行した。
さて、雪の降る箱根において、8畳間2部屋にまずは落ち着き、錬成大会を迎えた。
全国から集まるチーム同士での練習試合か~なんて思っていた予想とは異なり、錬成大会は素振りや面を着けての切り返し、そして地稽古といった内容でした。
しかし、同じ道場連盟に属しているとは言っても剣友会、素振りは誰もスピードに付いて行けず、他の道場連盟のチームの子達は小学生から竹刀の剣先が良く振れている。
自分の意思で竹刀を操っている。
対してウチの子達は、振り遅れ、足は付いて来ず、竹刀は面の高さに置きに行っている・・・。
まあ、この辺は指導者も悪いと言うことで、子供も指導者も実感したであろうことなので、今後の稽古にいかして行こう。
あと、2列で基本稽古や地稽古と言った際に、消極的な子供達、列の一番端っこで、なかなか相手を捕まえられず、結局あぶれた子供が2人。2人共ウチの子・・・。
この辺も、慣れもあるかも知れないが、どんどん積極的に稽古が出来るようになって欲しいと思います。
夕食の準備は食べ方、部屋での過ごし方を見るに、小3・小4組は非常に良く過ごせていたように思います。
小5の3人は、まずは目上への話し方、接し方がまだまだ・・・。
行動の遅さや周りへの目配り、気配りもまだまだ・・・。
もっともっと、日頃に家事手伝いも必要なのかと少し、思いました。
TVを見たり話したり、楽しい時間や大きな温泉も楽しめた夜を過ごし、翌日は6時起床で体操と素振りを全員で。
体育館で元気に行っていました。
この場所までの往復や、体育館内での元気な挨拶。
これはとても良く出来ていました(^^)
そして試合。先鋒が不戦勝。次鋒は頑張って1本負け。
ここからの五将・中堅・三将の5年生。
元気無く、スピード無く、日頃の良さすら出すこと出来ず、トントントンと負けてしまった。
「在平素」平素在りての自分です。
日常の生活、日常の稽古、剣道だけが全てでは無いですが、どう生きていくかが、その人を作ると思います。
プラスもマイナスも、大いに見れた、大いに考えさせられた、とても良い経験をさせて頂きました。
我々指導者ももっと精進しなくては・・・。
家庭の躾け、社会体育(剣友会)の指導、学校の教育、協力しあってやって良かったと思える剣道をしていきたい、させていきたい、そう、思います(^^)
剣道日誌というよりか、自分の日記になってしまった(^^ヾ
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