2005.3.3
わかし杯(小田原スポーツ会館との定例試合)から学ぶ。
今回のわかし杯も大敗でした。
負けた理由、どこが悪いのかを綴るより、スポ館の良さを学んでみたいと思います。
まず、大きな違いとして、スポ館の子達は、一人一人が勝つぞ!勝とう!!と言う気持ちを持ち、その気持ちがチーム全体に勝とうとする気持ち・雰囲気を作り出している。
次に勢いの良さ。
始めの号令と共に自分から間を詰め、打とうとしている。
そして1本1本を決めるつもりで速く、強く振る。1本が決まらなければ次の1本を、そうして技と技がつながる。
もちろん、そうするには気持ちも自分が勝つまで、審判の旗が上がるまで続く。
それらが出来る為に必要で、スポ館の子達が出来ていることは何か。
それは、姿勢。
正しい姿勢の構えを、どんなに動いても、どんなに打っても崩さないこと。
姿勢が崩れないと何が違うのか。
目線です。正しい姿勢から、相手の全体を見る。
相手の目の辺りを見ながら相手の体全体を見る。
剣道用語で言うところの「遠山の目付け」です。
相手のどこが空いているのか、どこが動き始めるのか、相手の気持ち?オーラ?それら全てを見ます。
打つ前、打った後に姿勢が崩れると、目の高さや向きが変わります。
体を崩して小手を打ち、打った瞬間相手の胴・胸の辺りしか目に入っていない。
なんて子も居ます。もう一つ。
スポ館の子達は、打てる部位(面・小手・胴)を、その部位が近ければ近いなりに、腕をたたみ、踏み込む足の幅を狭くして打つ。
遠ければ遠いように打ち分ける。
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