2005.1.12
今日は会社の道場開きだった。
最初、3人しか来ていなかったので、基本打ちから始めた。
面打ちになり、早速試した。構えは腰の入った構えが出来てる。
そのまま腰を前に出し、その反動で振りかぶる。右足の力を抜いておくと、自然に振りかぶりと共に右足も前に出た。
まだ、速さには至っていないが、これを極めていけば、相手が打つと感じた時には打った後、みたいになれる。かも。
剣友会の稽古でも、子供達に同じ事をさせてみた。
が、素振りの時から散々言ってきた事なのに、まるで始めて聞くことのような顔をしていた。
この日は、小林先生からすり足のコツについての指導が有った。
先生の言葉、お手本を見ていれば、同じ動きが出来るはずなのに、似たような動きが出来る子は居ても、同じ、もしくは大袈裟なほどに真似てみせる子供は居ない。
上達への早道は完全コピーだと思うのだが・・・。
同じ動きをやってみる。仰る言葉を全身全霊をもって聞き、理解する。
分からずとも同じ動きが出来れば、理屈は後から付いてくる。
*全身全霊で聞く・・・耳で聞き、目で聞き、体全身をもって聞く。
そうやって聞いた事と、普通に聞いた事とでは、頭・体に入ってくる量・質が違ってくる。
他所を見ながら聞いたこと・相手の目を見て聞いたこと・相手の言動に集中して聞いて体が相手の方に前のめりになるくらいの姿勢で聞いたこと、どれが一番自分に入ってくる聞き方だろうか?
集合した人垣の後ろで見聞きすること・一番前で見聞きすること、どちらがより多くを学べるのだろうか?
そうする姿勢・気持ちが、強くなることには必要だと思う。
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