2007.4.15
「負けたくない」この言葉、いつ、誰に、思う言葉だろうか?
全日本覇者とか、8段の先生とか、身近ならばそう、自分が教えを受けてる先生や先輩に、思うだろうか?
きっと、身近な、自分とそうは変わらない実力の持ち主に対して思う事では無いだろうか?
勝ち負けにおいての「負けたくない」も、有るだろうし、認めて欲しいって言う「負けたくない」も、有るかも知れない。
管理人が18歳の頃だっただろうか?
管理人には、2歳下の男の後輩がいて、稽古をしても勝てるのは3回に1回とか、4回に1回とか。
しかもこの後輩、「自分が尊敬も出来ないのに年上だからって先輩と呼ぶのは納得いかない」と、言っていた。
管理人も同感である。
ま、とは言え、剣道の世界なので先輩と呼んでくれてたけど(^^ヾ
後輩は、指導も管理にには無い部分を持っていて、優しさだけの管理人と違い、厳しさを持って子供達と接する事が出来ていた。
なんとかこの後輩に勝ちたかった。
認めて欲しかった。
そうして、管理人は稽古に励むようになった。
同じ、週に2回の稽古をしてたら、いつまで経ってもこの差は縮まらない。
もっと稽古しなくちゃ!
後輩の2倍、それでも足りなきゃ3倍。
もう、毎日稽古してたな~(^^ヾ休みは稽古が無かった木曜か日曜かの1日だけ。
そしたら、いつしか段々と稽古しても勝てるようになってきた。
後輩に勝ててたかはあまり記憶に無いけど、誰とやっても、それこそ指導を受けてた先輩にすら、勝てるって気がする程、自信を持ててた。
そうして、3段受験を迎え、なんと一発合格!
当時は3段の合格率は15%くらい。まさか合格出来るとはって感じでした(^^ヾ
合格祝いで皆で飲み会!その帰りかな?後輩が、「先輩を初めて尊敬しました」
そう、言ってくれました。嬉しかった~(^^)
その後も稽古に励み、強い、強い後輩達にも稽古熱心さで尊敬して貰い、実力も、試合で勝てたりするように、段位も着実に受かって来た。
負けたくないって思うこと。そして稽古に励むこと。
結果は絶対付いて来る!!
0 件のコメント:
コメントを投稿