2013年2月24日日曜日

全日本実業団

2005.9.19

この日、全日本実業団剣道大会が日本武道館にて行なわれました。
管理人の所属する富士写真フイルム剣道部も出場、1回戦でアートコーポレーションと戦い、負けてしまいました。
相手チームの先鋒~大将までが20代と若かったと言うのも有りましたが、先鋒と副将が上段の使い手という事も有り、ペースを掴めぬまま、大将の引き分け以外負けと言う結果に終わりました。
管理人は、副将で上段の人と当たりましたが、身長が10~15cmは高い相手で、頭上に上段で構えられると、小手も面も届かないと思えるほどの身長差でした。
相手が中段だったら、最近稽古中の胴を試してみようとか、相手の剣先を殺した攻め・打ちを試してみようとか、色々課題も有り、考えていた試合でしたが、構えてみたら相手は上段!
通常、上段相手には突き・小手・面を攻めるものですが、小手は15cm上の面の上に有り、とても届かない。
結局、小手を狙って交わされて面を打たれ、突きを打ちに行って引いて交わされて面を打たれ、負けてしまうのですが、終わって振り返ってみると、相手にも打った後隙が出来る等、攻める点、攻略法?が有ったように思います。

試合は、日頃の地稽古や試合稽古と違い、限られた試合時間内に相手の癖や弱点を見抜き、攻めなければならない。
その為には、多く色々な構えや剣風(スタイル・癖)の剣士・剣道家と稽古を積む事が必要だと思う。
同じ先生・先輩とだけでなく、機会を逃さず稽古場・相手を求め、多くの人達と、数多くの稽古を積もうと思いました。

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