2008.11.15
先週の稽古で、初めて打たれた小手の痛み、真っ赤になって腫れてしまった腕に泣きながら帰っていった小百合。
今日は大丈夫かな?と、心配していた管理人の、「小百合、腕、大丈夫?」との言葉に、思い出してしまったのか、泣き出し、「剣道やりたくない!」と、お母さんの傍から離れなくなってしまった小百合(^^ヾ
確かに、初めての小手は痛いよな~と、思いつつ、さて、どうしようかな?と稽古が始まり、最近は面を着けたばかりの基本生も小学生も中学生も、一緒に練習させていたので、今夜は基本生2人は別メニュー。
面打ちを見ながら、中学生以下にも指示や注意をしました。
その中、中学生以下には小手面を打たせ、それを見ながら少し話をしました。
小手を打たれて痛そうな先輩は誰か。
そして、打たれた相手は痛がっているのか・・・。
また、痛みと言うのは馴れるものだったり、打たれると言う覚悟や準備、大きな声などは痛みを緩和してくれると話をしました。
打たれている石黒・望月に話を聞くと、打たれると多少はジンジンするが、痛いと言う程では無いと言っていました。
その際、「でも、最初に打たれた時は痛かったな~」と、石黒、望月はお互いに話をしていました。
時が過ぎてしまえば、乗り越えてしまえば、同じ体験をした者同士、苦笑しながら思い出したり話したり出来る。
これってなんだか良いものだな~と、思いながら管理人は聞いていました。
基本生でも、小学生でも、中学・高校生、そして一般。子供も大人も、同じ思いを共有出来る。
話が出来る。
「最初に打たれた時の小手は痛かったよな~。腕腫れたもんね(^^)」とか、「掛かり稽古は辛かったよな~」とか、「合宿はキツかったよな~」とか、「あの試合は勝てて嬉しかったよな~」とか(^^)
剣道を始めたから、剣道を続けたから、同じ刻を共に過ごしたから。
小百合もきっと、いつか笑って思い出す時が来るだろう(^^)
そうそう、今夜の小百合、真理の遠間からの面打ちは上手く打ててたな~(^^)
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