2008.6.22
先日、道場連盟の大会が有りました。
管理人は、その日、国家資格の試験日で観に行けませんでした。
当日引率頂いた先生から、試合のビデオを見させて頂きました。
酷い・・・><
全員2本負け、全試合2本負け。
確かに、相手の子の打ちが鋭かったり、速かったりもしてたけど、なにより、身体が動いていない。
いつもの動きが出ていない。
緊張していて思うように動けなかったとか、そんなんじゃない。
アップはしたのだろうか?
いつものように打てている、飛べている。
抜ける足は細かく速く。
そんな確認をしてたのだろうか?
自分でそういう確認を、アップでしなくちゃいけない。
なぜなら、身体が動かなければ、いつも通りの動きや技なんて出せないのだから・・・。
右足・左足がベターっと床に着いていたり、初太刀(試合が始まって打つ1本目の打ち)を自分から打てて無かったり。
それが打ててても、速さや鋭さが無かったり。
相手の打突部位を叩かなければ1本にはならないのに!
ビデオは、途中で観るのをやめました。
だって、誰一人、悔しい顔をしている子が居ないのだから・・・。
「強くなりたい人!」って聞けば、全員が手を挙げる。
でも、強くなりたい気持ちって、どこから湧いて来るの?
負けて悔しいって気持ちからじゃ無いのかな?
管理人は、負けるのが嫌い。
確かに、自分より上手い人、強い人に憧れや尊敬の気持ちは有るよ!
でも、稽古をしたり、試合をしたりしてその人に負けたり、同じくらいの年齢や実力の人、あるいは自分より弱い人、そういう人達と試合をして負けるのは悔しくて仕方が無い!!
何が悔しいのか?
自分がその人達より実力や気力で負けている事が悔しい。
その人達より実力や気力で勝つだけの稽古をしてこなかった自分が悔しい。
どんなに努力しても勝てない相手ってのも居るかも知れない。
でも、努力はその差を縮めるし、努力は裏切らない。
どれだけ自分の甘い気持ちより、勝ちたい、負けて悔しい思いをしたく無いって気持ちがの方を大きく持てるか、それが、決められた稽古日に人一倍、人の2倍、3倍頑張れるか、あるいは他の人より多く、毎日でも稽古をしよう、ツラくても稽古積もうって気持ちが持てるかにつながる。
まずは悔しいと思うこと。負ける自分を腹立たしく思うこと。
それが必要なんじゃ無いかな?
問われているのは生徒、そして指導者。考えよう。行動しよう。
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