2009.5.28
管理人は某フイルム(株)剣道部にも所属している。
明日は、ゼロックス(株)剣道部に稽古に初参加する日。
その前の日に、こんな夜更かししていて良いのだろうか(^^ヾ
ゼロックス(株)剣道部は、関東実業団剣道大会、全日本実業団剣道大会で何度も優勝している強豪チームです。
縁有って、明日は稽古にお邪魔することになりました。
さて、この強豪会社の稽古に参加出来る事になり、反応は色々。
稽古に行きたいと思う人、そんなに強い人とやっても相手にならないと引いてしまう人、試合をしてみたいと思う人。
明日、管理人が稽古に行っても、間違い無く歯も立たず、スピード、技の多彩さ、気持ちの持続時間の長さ、間合の遠さ、仕掛けの速さ、全てにおいてレベルの違いを痛感する事だろう。
しかし、行ってみなくちゃそれも感じることは出来ない。
きっとそうだろう。
そう思うだろうな・・・と、言うのは予想や憶測だけであって、そこから学べるものは無い。
行って、見て、やって初めて、実感出来る。痛感出来る。
良い点では、そんな強い人達と、知り合いになれる。
その人達と話してみる事が出来る。
その人達の剣道を、間近で見ることが出来る。
だから、機会は逃さず掴まないと・・・。
さて、前置きが長くなりましたが、試合や審査、そして出稽古や練習試合、こういったものは、刺激となるものです。
良い思いが出来るのかも知れない。
落ち込むのかも知れない。
しかし、すべては刺激なのです。
その刺激が、自分にやる気を出させ、課題や目標を作ってくれます。
そしてまた稽古を積み重ね、挑戦すれば、また違った刺激を味わう事が出来る。
この繰り返しが、剣道を、稽古を、長く楽しく、続けるために必要な事だと、管理人は思います。
しかし、刺激を受けても、その刺激を受け止めるだけの土台が無いと、正しい受け止め方が出来ず、離れてしまったり、曲がった方向に行ってしまったりします。
だから、土台となる基本が重要になるのです。
剣道の構えや振り方等の基本はもちろん、挨拶が出来るとか、素直な気持ちを持つとか・・・。
管理人は10代の頃、強くはなりたいけど強い強い想いや気持ちは無くて、少しずつ、今より上手くなれれば良いや!上手くなったり、速くなったり、技を覚えたりすれば、きっとその内、今勝てない人にも勝てるようになる。
そう思っていました。
しかし、どんなに刻が過ぎても、それでは勝てるようにはなりません・・・。
相手も少しずつ上手くなる。
その差は埋まらないのである。
相手が3歩進んだ時、自分は4歩進んだ。
とかって進み具合では、相手より上手くなるスピードは少し上回っても、勝てるまでには至らない。
相手と明らかに差が出るくらい、段違いと言えるくらいの差が付かないと、相手に勝つ事は出来ません。
それ程の差は、週に2回を3回にしたくらいでは生まれないのです。
毎日の積み重ね、どれだけ自分が剣道について意識を置くことが出来るか。
それが大切です。
誰に対して言ってる訳でも無いですが、審査、試合、出稽古。
折角のチャンスなのだから、逃さず刺激を受けましょう!
そして、他人の2倍も3倍も、10倍くらい、強い思いを抱きましょう!!
夢に見る程、剣道に打ち込もう!!! 飛躍の刻を迎えよう!!!
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