2009.6.1
マンガの話で恐縮です(^^ヾ
「六三四の剣」は剣道をする者にとっては、単に楽しいマンガと言うだけでなく、影響を受けるところ、学べるところの多い剣道マンガです。
このマンガの中で学べるところは多々有りますが、例えば、幼稚園?小学生?の六三四が、中学生の大石に挑戦する場面。
大石 「六三四!殺されてーか!」
六三四「おお!殺せるもんなら殺してみろ!」
ここでは、年齢、体格、剣道歴の遥かに違う相手に対して、決して引かない強い気持ち、戦う心を学ぶことが出来ます。
さて、上記のマンガも多くを学べるものですが、今は、「Baby Steps(ベイビーステップ)」と言うテニスマンガを読んでいました。
その中、あるコーチの指導法の中に、マンガの主人公 丸尾栄一郎に、ヒロイン 鷹崎奈津との出会いのシーンを思い出してイメージを具体化しろとの指示が出されます。
その直後、球出しされた主人公はいつも通りに打ち返しますが、どうにも調子が上がらない。
簡単には、恋愛モードに近い心境は、戦闘モードと対極に有る感情なので、集中力が高まらなかったり、戦う心が高まらなかったりするからだと言うことでした。
そこで、では反対に、自分が良い一球、良い試合をした時のイメージを思い浮かべた後に同じ事をしてみると、いつもより良い球を打ち返せた。
と、言うシーンが有りました。
心境は、戦う事に直結していると言うことです。
ニコニコ笑いながら勝てる武道、スポーツは有りません。
ならば、稽古、練習の時にも同様の事が言えるでしょう。
ここでは、歯を見せずに稽古に励め!と、言うことでは無く、強かった自分、気持ちの良かった打ちなどを思い浮かべて稽古をしてみようと言うこと。
なかなか思い出そうと思っても、そうそうそんな思い出、イメージは無いものですが、思い返して試してみてください!
( 有りました!横浜での稽古。高校生や実業団の強い選手と稽古や試合をした後。全日本選手権決勝戦を見た後。高名な先生の試合DVDを見た後等、見たものや成りきる事でスーパーサイヤ人のように動ける事が良く有ります。しかし、その時しかイメージしないから身に付く前に終わってしまう・・・。毎回イメージしていれば・・・。イメージが薄くなったら濃くする努力(^^))
僕は、早速明日にでも試してみようかと。
剣道はもちろん、その他の私生活にも応用出来る教えだと思います(^^)
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