2013年2月24日日曜日

管理人の思う剣友会の骨子

2008.6.19


久々に、剣道日誌を書こうと思いました(^^ヾ

昨夜、中3女子2人が居なかった事も有り、自分で素振りの号令をしてみました。
改めて、号令で、子供達の前で振り、自分が汗を流し、見本となろうとする事の大事さを学びました。
昨夜は素振りの内容も、注意点も、剣道を始めて25年、6段を目指す私が、今現在、出稽古先や稽古場で習ったり、意識している事、指導された事などを入れたものにしました。
素振りは真っ直ぐ前を見て振ろう!前を見つめて振りながら、視界に号令や先輩の姿を捉え、良いところは学び、自分で気を付けるところも気をつけて、2つも3つもやりながら稽古をしよう。
集中すること、気を抜かないこと、体中の関節や筋肉、バネ等を使った、綺麗で無理の無い、素振り。
休めの状態から「構え!」と号令された時の素早い動き、これも、「お休み~(^^)」と、言う状態ではそう動くことは出来ない。
構えは解いても気持ちは解かない。
10本素振りをする。
「ヤメ~!」と、号令が掛かると気持ちを抜いてしまう。
構えを解いてしまう。
それでは試合や審査の時でも打った後に気持ちが抜けてしまう。
気持ちを出来る限り抜かない稽古。
剣道経験がそれなりに有り、大人な?私でも、キツい事です。
でも、あえて子供達には今の自分と同じ要求をする。
それは、小さい頃からそうしたものが身に付いていれば、遠回りせずに伸びて行けると思うから。
素振りが終わった時、全員を集合させました。
強くなりたいと思う人、上手くなりたいと思う人、と、問い掛けると、皆、様々な手の挙げ方ではあるものの、全員の手が挙がりました。
そう思うのなら、まずは言われた事をキチンとやろう。
声を出すこと、挨拶をすること。
難しい実技を完璧にやれ!と、言っているのでは有りません。
誰でも出来、誰からもやっている事が認識出来る事。
自分では声を出しているつもり、自分では大きな声で、誰にでも挨拶をしているつもり。
つもりではダメです。
自分自身も、そして周りに居る人も、他者に伝わるくらい、大きな声を、挨拶を、しなくては、やっているとは言えません。
まずは、そういうところから、そういう風にやろうと、そう、思うことが稽古の始まりなのだと思います。
やらなくてはならないこと、お父さん、お母さん、先生、先輩から言われた事を、やろうとする気持ち。
この気持ちを、楽な方が良い、今日は気分が、やるのはキツい。
そういう弱い自分に打ち勝ち、続ける強さを、そうして続けた結果を、成果を手にする喜び、嬉しさを、剣道を通じて感じて欲しい。
剣友会は文武両道。
剣道も、勉強も、必要な事、やらなくてはならないこと、努力するのはキツいこと。
それをやり通す強い心を学べる場となればと思っています。 (現在の神奈川県の強豪高校はどこも頭が良い。オール4は無いとね(^^ヾ)

子供達も、そういう気持ちで剣友会に来て欲しい。
保護者の皆様には、我々の足らなき点を支えて頂けたらと思います。
そして、私達指導者は、子供達が毎回、毎週、伸びて行けるよう、毎回、毎週、褒められて喜ぶ子供達が増えて行くよう、見てあげて頂きたいと思いますし、綺麗さ、正しさ、指導力、指導方法を磨くべく、子供達以上の負荷を、努力をしていきたいと思います。

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